About

hottokenineとは

hottokenine
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hottokenineとは?

現在の状況から抜け出そうと立ち上がったひとり親家庭に
飲食店が作ったおいしいお弁当を毎日無償でお届けするひとり親家庭のサポートチームです。

hottokenineは、ひとり親家庭で育ち、飲食店・BARを経営している発起人・笹が、「INGプロジェクト」という活動で、コロナ渦で、困窮しているひとり親家庭に対して、無償でお弁当を配達することをきっかけに始まりました。
当プロジェクトは、東京23区を中心に800家庭にお弁当の提供を行い、様々な反響やお言葉をいただきました。
今後は、プロジェクト名を「hottokenine」に変え、お弁当を届けるだけでなく「卒業」という新たなキーワードを取り入れ、現在の状況からの脱却を目指すひとり親家庭に、卒業までの期間無償でお弁当を届けます。
ひとり親家庭で育った当事者として、「ほっとけない」想いを支援の輪に繋げ、より多くのひとり親家庭に寄り添っていきたいと考えています。

これまで配達したお弁当
40,670
支援家庭数
1015世帯
これまでの支援総額
¥43,108,984

What to do

hottokenineだからできること

What to do 01

出来ることは
「美味しいご飯を届けるだけ

hottokenineは飲食店の20代ー30代のメンバーが中心となり、「美味しいご飯を作れる」と「若さゆえの機動力」を武器に、生活の基盤となる食からひとり親家庭をサポート致します。

地域の信頼できる飲食店と提携し、毎晩異なるメニューおいしいのお弁当が対象家庭には無償で届きます。

これまでの支援・サポート例

就職の悩み
品川区在住 母親 43歳 子供 7歳
コロナの影響で失業をしてしまい就職活動中だったが、何社も不採用が続き、心を折れかかっていた所にhottokenineに出会う。
支援例
毎晩温かいお弁当を無料で受け取る事や担当スタッフとの励ましのやり取りの中で、もう一度就職活動に立ち向かう活力を貰い、1ヶ月後に無事内定を貰い、サポートからの卒業を果たすことが出来た。
離婚調停中の悩み
新宿区在住 母親 45歳 子供 9歳 3歳
コロナの影響で収入が減る中で、子供の親権を争い旦那と離婚調停が長く続いていた。ひとり親としてはまだ認められない立場だったので行政の支援も無く、養育費も無い状態で、弁護士費用等が家計を圧迫、離婚裁判では旦那からの誹謗中傷等を受け精神的に辛い時期に、hottokenineに出会う。
支援例
子供2人の分と合わせた3人分のお弁当を半年間受け取った。お弁当があることで時間の余裕が生まれ、それがこころの余裕に繋がり、離婚調停を乗り超えることが出来た。養育費の支払いも始まり、晴れてサポートからの卒業を迎えた。

What to do 02

幅広い対象者に向けたサポート

hottokenineはサービスを受け取るにあたって、行政が設けているような収入上限での支援実施判断はなく、事前ヒアリングの元に総合的に判断をする、ひとり親家庭であれば誰でも申し込めるサポートです。

離婚調停中やDV被害のため籍は入ったままだが、実質はひとりで子育てをされている方、妊娠中だがパートナーが居ない方等も対象になります。

民間らしく、行政がカバー出来ない部分もサポートしていきます。

お弁当配達をご希望の方

Supporter

スペシャルサポーター

  • 手越 祐也 様

    手越 祐也(アーティスト) 様

    ひとり親家庭の皆様のことは本当に尊敬しています。これから全面的に僕がこの活動をする事で、少しでも多くの支援やお弁当を運ぶメンバーを増やして、東京だけではなく全国に支援の輪が広がっていくといいなと思っています。​大きなことを言うようですが、「日本中がみんな笑顔になる」それを目標にこれからも活動を続けていければと思います。

  • 小林 祐希 様

    小林 祐希(サッカー元日本代表) 選手

  • 宮崎 健勇 様

    宮崎 謙介(元衆議院議員) 様

    明けない夜はないし、止まない雨はありません。
    お弁当を食べて元気に前を向いていきましょう!
    未来は絶対に明るくなります!

hottokenine
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Message

発起人メッセージ

hottokenine代表

笹 裕輝Yuuki Sasa

初めましてhottokenine 代表の笹裕輝です。
このhottokenineの活動は、前進の活動であるINGプロジェクトから進化したものです。コロナ渦で何か社会に対して自分達が出来る事は無いかと考えた時、自分達の持っているリソースは「ご飯が作れる」「やる気のある若いスタッフがいる」この2つでした。そして私自身が母子家庭で育った経験から「ひとり親家庭にお弁当を届けたい」という気持ちが芽生え、活動を開始しました。

活動は私の想像を遥かに超え、様々な企業や個人の方、著名人の方々に応援して頂き、今日まで活動が広がって来ました。

しかしその中で、多くの困窮するひとり親家庭と向き合い、様々な経験をする中で感じたのは「ただお弁当を届けるだけでは駄目だ」という危機感でした。良かれと思ってやっていた事が逆に甘えを生み、困窮を助長することにさえなり兼ねない。一番大事なのはお弁当を届けている対象家庭が自走してくれること。そこにアプローチしない限り、この活動は負の無限ループに陥ってしまうと強く感じました。

そこで新たに卒業というキーワードを付け加えて、形を変えたのがこのhottokenineです。私たちが手を差し伸べるだけではなく、困窮する家庭にも立ち上がって貰い、共に卒業を目指す。その卒業までの期間、お弁当を毎晩無償で届けて家庭に寄り添うそれがhottokenineです。

このお弁当を届ける活動の根底にあったのは、目の前の困ってるひとり親家庭を「ほっとけない」という感情です。そこに多くの賛同してくれる方を巻き込み、1つのチームとしてこの社会問題に取り組んでいきたいという思いを込めて、野球の9人を表すナインを付け加えて出来たのが「hottokenine」です。

決して簡単に解決できるような問題ではありませんが、若者らしく明るく元気にそしてちょっとカッコ良く、ゼンリョクで取り組んでいきたいと思います。

支援をお考えの方へ

たくさんのひとり親家庭を支えるために、
支援いただける方、企業様を探しております。